現場でスマホで完結できる、唯⼀のサービスでした

株式会社東郊建設は、「住み良いまちづくり・すてきな家づくり」をスローガンにかかげ、創業60年以上の間で1000棟以上(増・改築含む)の施⼯実績を持つ⼯務店です。今回、施⼯管理+αを導⼊したきっかけ、導⼊後の効果などについて代表取締役の⻑塚社⻑にお話を伺いました。

<この記事の要約>

導入前の課題
・システムの売り込みが多いが、スマホアプリ対応しているものがなかった
・案件ごとにパートナー業者が異なり、資料を毎回個別でメール共有する必要があったりと、手間がかかっていた。
導⼊の決め⼿
・現場からスマホアプリひとつでコミュニケーションが完結できる点
・LINEやメッセンジャーのように使い勝手が良い点

導⼊後の効果・メリット
・コミュニケーション⼯数の⼤幅削減(電話連絡、打ち合わせ回数の削減)
・不具合があっても365日連絡が取れる
・お客様むけの販促ツールにもなっている

ーまずはじめに御社の事業内容、会社概要について教えてください。

長塚様:弊社は、注文住宅、リフォーム、分譲住宅、地元市町村の公共工事などをやらせていただいており、創業75周年になるタクシー建物取引業および一般建設業で商売をしています。私が3代目の代表となります。元々は株式会社米原工務店、株式会社東郊建設で二つの会社で営業しておりましたが、平成17年頃に合併して一本化しました。現在の従業員は10名ほどです。ブレイブの込宮さんとは、もう30年ぐらいのお付き合いとになります。お互いに建設関係の仕事をしており、そこで知り合いました。

導⼊のきっかけ

ー今回施⼯管理+αを導⼊したきっかけは、何だったのでしょうか?

⻑塚様:10年ぐらい前からIT関連の業者さんが売り込みにきていました。いずれはこういうシステムを導⼊しなければと検討している中で、ブレイブさんが今回ご提案いただいたシステムが⼀番使いやすく、効率化が図れるのかなというので導⼊した流れですね。

ー最初にシステムを提案してもらってから、契約までどのくらいかかったでしょうか?

⻑塚様:ご案内は1年半ぐらい前ですかね。その後、すぐに契約をしました。

ーなぜ即決できたのでしょうか?

様:これまで、スマホ対応しているサービスが他になかったんですよね。だいたいはノートPCを現場に持って⾏って、デジカメで写真を撮り、現場からメールを送る。もしくは現場監督が現場から帰社した後に、⾃分のデスクで業者さんやお施主さんにメールを送るというのが多かったですね。スマートフォンアプリで完結できるというのが決め⼿でした。

ー現場にノートPCとデジカメを持ち込むのは、時代遅れになってきているんですね。

⻑塚様:はい、弊社にはデジカメを持ちこんでいる現場監督はほぼいません。スマホのカメラ機能が向上しており、⼩型のデジカメを持つ必要がなくなりました。そ の場ですぐ送受信できるので、スマホがメインになっています。

導⼊前の課題

ーーこれまではどのように⼯程管理、共有をされていたのでしょうか?

⻑塚様:エクセルで⼯程表を作ったら、メールかFAXで取引業社さんに送信していました。取引業者が30社いる現場ではメールを個々に30件、図⾯が変わればメール を30回送らないといけませんでした。 現場ごとに⼊る職⼈さんが違うので⼀⻫メールが送れません。現場に3社しか⼊らな いリフォーム案件もあれば、20社⼊る⼤規模リフォームもあります。また、依頼す る業者さんも毎回同じではないですから、連絡や共有には⼿間がかかっていました。

ーシステムの営業をたくさん受けられていたようですが、他社の製品と⽐較はされなかったんですか?

⻑塚様:個⼈的には⽐較しなかったですね。私どもは⽊造の新築やリフォーム、公共⼯事で学校の教室の改修などを⾏っており、そういう範疇で仕事をしてる分には 施⼯管理+αの機能で全く影響がないですね。現場監督が40⼈~50⼈いるような⼤ ⼿さんではありませんので。

導⼊直後のハードル

ーシステムの契約後に、社員や職⼈さん向けに説明会をされたと伺いました。

⻑塚様:そうですね。もう3~4回してますね。

ー最初は関係者皆さんの反応はどうでしたか?

⻑塚様:現場監督さんや職⼈さんは⾯倒なことが嫌いなんですよ。新しいツールを⼊れるときは「また何か⾯倒くさいものを⼊れるの?」みたいなことになりがちで す。ただ、今回はそういう雰囲気にはならなかったんです。多少の抵抗はあったの かもしれませんが、「これだったら問題なく使えますね」という感じの⽅が勝って いたと思います。

ーなぜ今回は、現場の⽅にも受け⼊れられたのでしょうか?

⻑塚様:普段からLINEやFacebookメッセンジャーなどでやりとりをしているので、そんなに違和感ないと思います。お友達同⼠がLINEでやりとりするような感覚で やっているので、特にストレスや不満の声は挙がってきてないですね。

ー使いこなす上で、不便に感じた部分などはありませんでしたか?

⻑塚様:現場のWi-Fi環境が原因ですが、送信に少し時間がかかる点くらいですかね。⻑期間の現場でしたら、現場に⼀つポケットWi-Fiを設置してしまえば解決できると思います。多くの資料を送らなくてはいけない現場監督さんは、帰ってきてからパソコンから送信をしているようです。その辺りは個々⼈でやりくりしています。

導⼊後の効果

ー導⼊後の効果として、ストレスや⼯数の削減になっていると感じますか?

⻑塚様:もちろんです。他の現場にいながら、別の現場の情報が瞬時に取れるの で、⼤幅に楽になったと思います。わざわざ呼ばれて⾏く必要もない程度の質問に は、オンラインで答えれば解決します。

 ー写真や図⾯の変更で楽になった部分もあるのではないでしょうか? 

⻑塚様:複数名で共有でできることが魅⼒ですね。PCのメールが苦⼿な現場監督もいますの で、かつてはアナログでFAXでのやりとりをしていた⽅もいました。修正する場所 を、図⾯に⾊を塗ってあげたりしなければいけませんでした。その点では、今回の 施⼯管理+αを⼊れることで、アナログから抜け出すいいきっかけだったと思いますね。 

ーーコロナ禍での感染対策にも効果はあると思いますか? 

⻑塚様:もちろんあると思います。商材屋さんや材⽊屋さんなど、緊急事態宣⾔が 出た際は、会社⽅針で打ち合わせに来られないケースが⾮常に多かったですね。対 ⾯作業ができないので、こういうシステムがあれば⾮接触でやりとりできます。 

ーーその他、何か具体的なメリットはありますでしょうか?

⻑塚様:「こういうシステムを⼊れて、現場ではやってますよ」というご紹介をお 施主様にさせていただくと「すごく効率的でいいですよね」と⾔っていただけ、販 促ツールとしても役に⽴っています。「今夜FAXを送らないといけないので、今⽇ は早めに帰ります」という監督もいませんので、お客様へのパフォーマンスとして も有効だと思います。 

⽇々のサポート対応 

ーブレイブの⽇々のサポート対応はいかがですか? 

⻑塚様:こまめに動いていただいてるので、不満やストレスを感じることはないです。「ちょっとここはどうなの?」という話をすると、すぐ対応していただいてい るので。あとは本当に365⽇連絡が取れます。前⽇夜に「明⽇の何時に早急に⼿配し ます」と⾔っていただけたり、その辺りは楽をさせていただいてますね。

ー本⽇は貴重なご意⾒をありがとうございました。今後とも、現場管理を効率化できるようにサポートさせていただきます。

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